本文へジャンプ
               
自分史の表現方法

文体の統一
■「ですます体」・・・・・・・・・・私は単身赴任しました。
■「である体」・・・・・・・・・・・・私は単身赴任出征した。
■文字使いの統一も必要です。「今日、昨日」「きょう、きのう」
■ひらがな表記が、一般的な漢字が多くあります。
 有難う→ありがとう、お目出度う→おめでとう、時→とき、物→もの、貴女→あなた
 沢山→たくさん、丁度→ちょうど、等→など、様だ→ようだ、因みに→ちなみに・・

 文章のアウトラインをつくる
★第一章(見出し)、第一節(小見出し)など見出しをつくります。
★文章の段落を明確にしましょう。
文章の流れには、まとまりがあり、次のまとまりに移るとき、 映画の「シーン変わり」と同じように変わるところが段落(改行)です。段落の初めは改行して1字下げて書き起こします。
   時刻や場面が変わる
   立場や観点が変わる
   取り扱う対象が変わる
   思考が次の段階に発展する
   同じ段落が長くなりすぎ読みにくい
   そのことを強調したいとき

★漢字が多い文章と少ない文章では、同じ文章でも印象が違います。
 漢字が多い文章は硬い感じで、漢字が少ないとソフトな印象を受けます。
 文章教室などでは
「漢字の含有率は30%ぐらい」としているようです。

 引用は十分な注意をはらう
★他の人の文章の引用、発言は、気配りをする。発言の「・・・・」の引用は臨場感をだす効果がある。
★著作物からの引用は著作権に関るので注意する。出典を明記する
★著作物、印刷物からの画像、イラスト等の無断コピーは、出来ない。
★他の人のプライバシー、特定できる固有名詞は、十分に考慮する。

 自分史の主語
■自分史は「私は・・・・(1人称)」が多いようです。
■主語を「彼は、彼女は、H少年は・・・・(3人称)」で書くことも出きます。
 客観的記述ができ、書く表現が広がるという人もいます。 


 ページのレイアウト
★文章のレイアウトは、写真、イラスト等を含め、サンプルページをつくり検討する。
★一般に「割付用紙」という印刷関係で使用するレイアウト用紙があり、使えると便利である。
★ワープロ ソフトで「グリッド線、方眼紙」にして入力画面をつくり、記入すると判り易い。
(次章の「電子メディア.で自分史作成」を参照)


推敲と校正
■書き終えたら、文章等を正しく直し、表現に工夫を加える推敲をします。
■校正は最後の重要なポイントです。
■単独校正より二人校正、更に読み合わせ校正するのはよい方法です。

 関連リンク:  |歴史とロマンを探る夢出あい旅サイバー五十三次しずおか創造ネット
copyright© NPO法人しずおか創造ネット