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自分史とは

自分を見つめなおす

現在は、過去からの流れの延長上にあり、過去の出来事の積み重ねの上にあります。
iPhoneやiPad、Macなどを世に送り出したアップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏は、ある大学の卒業式のスピーチで次のように述べています。

未来に先回りして、点と点を繋げることはできない。君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそ、バラバラの点であっても、将来それが何らかの形で必ず繋がっていくと信じなくてはならない。・・・・何でもいい。とにかく信じること。・・・・点と点が、どこかで必ず一つに繋がっていく。
ジョブズ氏のスピーチは、自分を見つめなおし、自分らしく生きるためのヒントを教えてくれます。
 
 ジョブズ氏

自分史をつくるメリット
生きてきた証を残せる
生きがいが見つかる
自信、自尊心が高まる
自分のことを、よく知ってもらえる
コミュニケーションを深められる
脳を活性化できる
つくること自体が楽しい
家族に思いを残す「エンディングノート」に、できる

 自分史の四つの機能
記録ツール・・・・・・・・自分の体験を知識、知恵としてみんなで共有
自己分析ツール・・・・自分を客観視し、自己認識を深める
自己PRツール・・・・・プロフィールを魅力的にまとめ、アピールできる
コミュニケーションツール・・・・自分史の開示で、繋がりを深める

 自分史の表現形式
文字をべースにしたもの・・・・文字を主に、画像、絵画等を従にする
画像をべースにしたもの・・・・画像を主に、文字を従にする
動画をベースにしたもの・・・・ビデオ撮影などを主にする
コミック・イラストをベースにしたもの・・・柔らかな表現が出来る


 自分史づくりの潮流
 これまで「自分史」という言葉は、ほとんど使われていませんが、一方では自伝、自叙伝、伝記というジャンルの出版物は、多く出版されていました。こうした中、1975年(昭和50年)歴史学者の色川大吉氏が「或る昭和史 自分史の試み」という本を出し自分史という言葉を正式に使い始めました。
 その後、各地で自分史講座が開かれ、世間の注目を集めていったのです。そして2010年7月「自分史の魅力を伝え、活用法を普及し、自分らしく生きる人を増やそうという目的」で、一般社団法人自分史活用推進協議会が設立されました。

 そして2012年4月、第1回自分史活用アドバイザー認定講座を開催し、自分史の魅力を普及する自分史アドバイザーの養成を開始し全国各地に広げていきました。そして、2013年8月「自分史フェスティバル2013」を東京で開き、1600名の方々が来場されました。


 自分史フェスティバル2014
 日時:2014年8月13日(火)・13日(水)10:00〜18:30(入場無料)
  会場:きゅりあん(品川区立総合区民会館(大井町駅前)

 ホールプログラム  (ゲスト講師)
  佐藤吉雄、村田裕之、立花隆、他


 自分史活用アドバイザー講座(5講座)



 展示ブース(21社出展)






 プレゼンテーション・個別相談
   (別室で5講座)






 特別展示(被災地からの言葉のハンカチ展)





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